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コベルトゥーラとはどういうプレー?ペルムータとの関係は?サッカー用語解説!

2022年7月18日

「コベルトゥーラ」とはどういうプレー?

日本語の「カバーリング」とほぼ同義

コベルトゥーラとは、スペインのサッカー戦術用語で、アプローチして対峙している味方選手を、サポートするディフェンスの動きのことです。

コベルトゥーラは「カバーリング」とほぼ同じ意味と考えることができ、仮にファーストディフェンダーが抜かれてしまった場合、すぐにプレスをかけることができたり、2人でサンドすることができるような数的有利な状況を作り、横パスを出されても、状況に応じてチャレンジ&カバーを入れ替える、関係性はそのままにマークを受け渡しなど、ファーストディフェンダーと連携して守ります。

「相手がどちらに動いても大丈夫」な距離感と位置どりがコベルトゥーラには必要となります。

ペルムータとコベルトゥーラの関係性

ペルムータ(permuta)とは、「相手に突破された場合などに、カバーに来てくれた選手の元々のスペースをカバーする」守備のプレーのことです。

ペルムータは「コベルトゥーラの次のステップ」と考えることもでき、もともとコベルトゥーラをしていた選手がもともといたスペースを、突破された最初のDFがカバーします

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