赤い悪魔とは?
赤い悪魔とは、「マンチェスター・ユナイテッドFC」や「サッカーベルギー代表」の愛称・ニックネームのことです。
なおこの2チームだけでなく、サッカーコンゴ代表、浦和レッズうわあのほか、韓国代表公式サポーター集団など、「赤い悪魔」という愛称をもつチームはサッカーに限らず多く存在します。
マンチェスターユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッドは、クラブやユニフォームの色にあわせ、「赤い悪魔=The Red Devils」の愛称を持っています。また、The Red Devilsを略し、「The Reds」とも言われます。
ユニフォームやクラブカラーの「赤」に加え、1973年にエンブレムに「赤い悪魔」が描かれ、この愛称が広がったと言われています。
サッカーに限らず「すべてのスポーツクラブの中で最もファンの多いクラブであるという」調査結果を踏まえると、赤い悪魔という愛称で、まず思い浮かぶ人が多いのはマンUかもしれません。
参照「マンチェスター・ユナイテッド、世界で最も人気のあるクラブに」(外部リンク)
サッカーベルギー代表
サッカーベルギー代表も「赤い悪魔」の愛称を持っています。
「ベルギーは公用語が3つある」国であるため、
- ローデ・ダウフェルス(Rode Duivels):オランダ語
- ディアブル・ルージュ(Diables Rouges):フランス語
- ローテ・タイフェリ(Rote Teufel):ドイツ語
と、同じ意味を示していても3種類の呼び方が存在します。
実は「赤い悪魔」という表現が使用されたのは、ベルギー代表が1906年に逆転勝利を収めた試合後に「悪魔のようだ」と報道でされたことが由来とされています。そのため、実は上記のマンチェスターユナイテッドよりも古くからこの愛称が使用されていました。
なお、ベルギーのハンドボールやバレーボールなども「赤い悪魔」と呼ばれています。