海外組とは？どういう意味？
海外組（かいがいぐみ）とは、海外のクラブに在籍し、サッカー日本代表メンバーに選出されている選手のことです。
日本以外のクラブに在籍しプロ契約＝海外組ということを示しますが、多くの場合日本代表関連の際に使用されます。
かつては日本のサッカー選手で、海外クラブに在籍する選手はあまり多くなかったため、必然的に日本代表はJリーグを中心とした選手で構成されていました。しかし、時代の流れととにJリーグから海外クラブに挑戦する選手も増えていくことになります。その結果、日本代表には「欧州クラブに所属する選手」が増えていくこととなりました。
中にはビッグクラブで活躍する選手や、Jリーグを経由せずに欧州に進出する選手、育成世代から海外クラブに所属する選手、CLに出場する選など海外でも結果を残すクラブが多くなるなかで、日本代表に選手する海外クラブ所属選手の割合が増えていきました。
その結果、日本代表の選手をJリーグに所属する「国内組」、海外のクラブに在籍する選手のことを「海外組」と呼ばれるようになりました。
なお、カタールW杯の日本代表メンバー26人のうち、国内組はわずか6人と、多くを海外組が占めることになっていきます
参照：サッカー日本代表、国内組わずか6人に サポーターもしみじみ「時代を感じる」
チームに加入するまえや、海外のクラブに席があるにもかかかわらずJリーグの練習に参加する選手を「謎の練習生」と呼ばれることがあります。
