契約延長とは？
サッカーの移籍市場における「契約延長」とは、選手と所属していたクラブとの間で結ばれていた契約期間を延長することです。
サッカー選手はクラブとの間で、単年や複数年といった期間を定めて契約しています。選手がそのクラブに在籍し続けるには、その契約期間が終了する前に、再度契約延長の契約を結ばなければなりません。契約延長を行わない、または契約延長交渉が合意せずに契約期間を迎えた場合、「契約満了」となります。
Jリーグの場合、契約の延長期間は最長5年（18歳未満の選手は最長3年）となっているため、これを超えて契約を結ぶことはできません。
Jリーグの場合、1月31日までを契約期間としていることが多いです。
参照：JFA「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」（外部リンク）
契約満了となった場合、所属チームは移籍金を受け取れない
「移籍金」とは、いわば、期間を定めて契約を結んでいる選手が、その契約を破ることに対する違約金です。しかし契約満了となった選手は、この違約金は原則発生しません。
そのため、契約満了とともに新チームへの移籍が行われることがあり、これを0円移籍、フリー移籍と言います。
