サッカー戦術解説 システム・フォーメーション

可変システムとは?どういうものがある?サッカー戦術・用語解説!

2022年11月9日

可変システムとは?

両SBがポジションをあげ、ボランチがCBの間に入る例

可変システムとは、試合の状況に応じて基本的な陣形を変えていくシステム・戦術のことです。

サッカーは、各プレーヤーがそれぞれの判断で、試合時間中動き続けるスポーツです。ある意味最初のフォーメーションは、スタートポジションでしかありません。試合時間において、ボール以外の位置でも様々な駆け引きが行われており、自分たちが有利な状況を作り出そうとします。

  • 守備時5-4-1・攻撃時には4-3-3
  • 守備時には4-4-2&攻撃時3-5-2
  • ビルドアップ時にアンカーがポジションを落とし(ダウンスリー)、両SBがポジションをあげる可変スリーバック

など、様々な可変システムが導入されています。

偽サイドバック

偽サイドバックとは、自分チームがボールを保有した際に、サイドバックが中央に絞りアンカーと同じような高さにポジショニングする戦術のことです。

偽9番・ゼロトップ

ゼロトップとは、偽9番、ファルソ・ヌエべとも言われ、本来は最前線でプレーするセンターフォワードのポジションの選手が中盤まで降りてくる戦術・システムのことです。

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偽10番

偽10番(にせ10ばん)とは、フォーメーションはトップ下ですが、サイドにポジションニングするなど前線を自由に動き回り攻撃の起点となる選手・戦術のことです

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