セリエAのビッグスリーとは
セリエAのビッグスリーとは、ユヴェントス、ACミラン、インテルの3つの強豪クラブのことです。
長い歴史を持ち、世界5大リーグの1つに数えられるセリエAのなかでも、このビッグスリーのリーグ優勝回数といった実績が飛び抜けており、チャンピオンズリーグなどでも大きな結果を残しています。
また、スクデットを10回獲得するごとに与えられる「ステラ」を保有しているのも、このビッグスリーのクラブに現状限られています。
1950年〜1990年代前半の所謂「三階建て構造」時代、その後のセブン・シスターズ時代など、長い時代強豪クラブとして認知され続けているといえます。
インテルのみ降格経験がない
なお、このビッグスリーのなかでも、セリエA初年度である1929/30シーズンから一度も降格することなく在籍し続けているのは、インテルのみです。
ユベントスも降格経験がありませんでしたが、「カルチョスキャンダル」によって2部降格処分となりました。
ACミランの初のセリエB降格も「トトネロ」と呼ばれる八百長スキャンダルによるものとなっています。