ユーティリティプレーヤーとは?サッカー用語解説!
ユーティリティプレーヤーとは、複数なポジションをこなすことができる選手のことです。
累積警告による出場停止や怪我などの状況、相手に合わせたゲームプランの構築、試合中での変更など、サッカーでは常に状況が変化します。そのようななか、チーム状況に追じて複数のポジションをこなすことができるフィールドプレーヤーは、「いると非常に便利」な選手であり、出場していても選手交代せずにシステム変更が可能になるなどベンチワークを助けるため、スーパーサブと同様ベンチに控えていても非常に重宝されます。
DFからアンカーなど中盤までこなせる選手、前線ならどこでもこなせる選手、サイドでも中央でもできる選手など様々ですが、できるポジションが多いということは、様々な戦術にも対応できるとも言えます。監督の目指すサッカーによって突然ポジションを失うということも少なくなるため、複数のポジションをこなすことができることは大きな武器となります。
参照:複数ポジションもお任せ! 欧州でプレーするユーティリティ選手たち。“カイザー”長谷部も【編集部フォーカス】(外部リンク)
ユーティリティプレーヤーとポリバレントの違い
ユーティリティプレーヤーに近い言葉として、「ポリバレント」という言葉があります。ユーティリティプレーヤーが「複数ポジション」をこなすことができることを意味するのに対し、ポリバレントは「複数の役割やポジション」をこなすことができる特性として使われることが多いです。
ユーティリティープレーヤーの特徴
ユーティリティプレーヤーの特徴として、以下のような特徴を持っていることが多いです。
- サッカーIQが高い
- 攻守共にチームへの貢献度が高い
- ハードワークできる
- 戦術理解度が高い