ポジション・役割・特性

スーパーサブとはどういう意味?よくわかるサッカー用語解説

2022年6月21日

スーパーサブとは?

スーパーサブとは、先発ではなく控え(サブ)なものの、試合の勝負どころで投入されて結果を残すプレーヤーのことです。

スーパーサブが後半途中などの勝負どころで投入され、同時に戦術やフォーメーションを変えることも多くあります。

一般的には控えの選手よりも、先発のプレーヤーのほうが優れていることになりますが、試合の流れを変えることができるスーパーサブは先発と同等の能力を持つ、「切り札・ジョーカー」的選手であり、ベンチワークとしても多くの選択肢を持つことができるようになります。

スーパーサブはどんなプレースタイルが多い?

スーパーサブは一般に「得点に絡む動きができる選手」「何か大きな武器がある選手」であることが一般的です。

後半で相手の足が止まってきたところに、フレッシュなスピードタイプやドリブラーを投入したり、高さのある選手を投入してパワープレイを用いる、積極的にチェイシングをかけられる選手、「なぜかやたら点を決める選手」など、与えられた少ない試合時間で仕事をこなすことが求められます。

  • スピードスター
  • ドリブラー
  • 高さ・パワーのある選手
  • 勝負強い選手
  • 運動量のある選手

スーパーサブはなぜスタメンででない?

スーパーサブがスタメンで出場しない理由はチーム事情によって様々ですが、以下のようなものが挙げられます。

  • 相手の疲労が蓄積されたタイミングで起用したい
  • 連携面などチームとして懸念点が存在する
  • コンディション面に不安が残る

スーパーサブといえば?

スーパーサブと言われる選手は、

  • 代表などでスーパーサブとして起用されるケース
  • 多くのクラブでスーパーサブとなるケース
  • キャリア晩年でジョーカーとなる選手

など様々です。

ゴール数だけで比較はできませんが、Jリーグでの途中出場得点記録は下記の通りです。

1播戸 竜二選手27得点
阿部 吉朗選手27得点
3眞中 靖夫選手25得点
4森山 泰行選手23得点
5中原 貴之選手21得点

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