スーパーサブとは?
スーパーサブとは、先発ではなく控え(サブ)なものの、試合の勝負どころで投入されて結果を残すプレーヤーのことです。
スーパーサブが後半途中などの勝負どころで投入され、同時に戦術やフォーメーションを変えることも多くあります。
一般的には控えの選手よりも、先発のプレーヤーのほうが優れていることになりますが、試合の流れを変えることができるスーパーサブは先発と同等の能力を持つ、「切り札・ジョーカー」的選手であり、ベンチワークとしても多くの選択肢を持つことができるようになります。
スーパーサブはどんなプレースタイルが多い?
スーパーサブは一般に「得点に絡む動きができる選手」「何か大きな武器がある選手」であることが一般的です。
後半で相手の足が止まってきたところに、フレッシュなスピードタイプやドリブラーを投入したり、高さのある選手を投入してパワープレイを用いる、積極的にチェイシングをかけられる選手、「なぜかやたら点を決める選手」など、与えられた少ない試合時間で仕事をこなすことが求められます。
- スピードスター
- ドリブラー
- 高さ・パワーのある選手
- 勝負強い選手
- 運動量のある選手
スーパーサブはなぜスタメンででない?
スーパーサブがスタメンで出場しない理由はチーム事情によって様々ですが、以下のようなものが挙げられます。
- 相手の疲労が蓄積されたタイミングで起用したい
- 連携面などチームとして懸念点が存在する
- コンディション面に不安が残る
スーパーサブといえば?
スーパーサブと言われる選手は、
- 代表などでスーパーサブとして起用されるケース
- 多くのクラブでスーパーサブとなるケース
- キャリア晩年でジョーカーとなる選手
など様々です。
ゴール数だけで比較はできませんが、Jリーグでの途中出場得点記録は下記の通りです。
1 | 播戸 竜二選手 | 27得点 |
阿部 吉朗選手 | 27得点 | |
3 | 眞中 靖夫選手 | 25得点 |
4 | 森山 泰行選手 | 23得点 |
5 | 中原 貴之選手 | 21得点 |