ヴァトレニとは?どこ代表?
ヴァトレニ(Vatreni)とは、サッカークロアチア代表チームの愛称のことです。
ヴァトレニとは、クロアチア語で「炎・炎の男」を意味します。なお、クロアチア代表のユニフォームは、伝統的にクロアチアの国章にも使用されている紅白のチェック柄(市松模様)をベースとしています。
クロアチア代表の初の国際試合は1990年と浅いが何かと台風の目に
クロアチアは、1991年にユーゴスラビアから離脱する前は、代表チームはユーゴスラビア代表に属していました。1990年にまだユーゴスラビアから独立していない(離脱は既定路線だったが)状態で、クロアチア代表として初の国際試合を行なった比較的歴史の浅い代表チームです。しかし、
- 初出場の96年EUROでベスト8(08年でも ベスト8)
- 初出場の98年W杯でベスト8(得点王はダヴォール・シューケルが獲得)
- 18年W杯で準優勝(+決勝トーナメント全試合延長戦となり、1試合多く行なった状態での決勝、内2試合がPK戦)、ゴールデンボール(最優秀選手賞)にルカ・モドリッチ
など、大きな国際大会で大きなインパクトを残すことが多いチームでもあります。なお、98年、18年ともにW杯ではレ・ブルー(フランス代表)に敗れています。