マークとは？
マークとは、ディフェンス時にボールを持っていない相手プレーヤーに張り付き、自由に行動・攻撃させないように警戒することです。
相手選手にボールを渡さない、渡っても自由に行動させないために、マークを行います。マークすることを「マーキング」、マークをしている守備選手をマーカーと言うこともあります。
サッカーにおいては、各選手がボールを保有している「オン・ザ・ボール」の時間はそこまで多くなく、多くがボールを持っていない「オフ・ザ・ボール」となります。ボールホルダーへのプレッシャーも大事ですが、「相手プレーヤーにボールを渡さない」ことも重要です。仮に前線に凄まじいテクニックを持つ選手がいたとしても、その選手にパスが回らなければ、その選手がチャンスを構築することはできません。そのため、各選手がどの選手を、どのようにマークするのかが非常に重要に大事です。
なお、特定の相手に対して1体1でマークしてディフェンスする戦術をマンマークディフェンス（マンマーク）と言われます。
