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アウェイゴールとは?廃止された?事例に合わせてわかりやすく解説!

アウェーゴールとは?

アウェーゴールとは、その言葉の通りアウェーの試合で決めたゴールのことです。

ホーム&アウェイ方式において、2試合の合計スコアが同じであった場合、このアウェイゴールが多いチームが勝利チームとする大会が多いです。

しかし、2021年以降、UEFA主催の大会ではこのアウェーゴール方式が撤廃され、2試合合計が同じであった場合、延長戦へ突入する方式がとられています。

サッカーは、ホームとアウェイが勝敗に非常に影響する要素の1つであり、様々な理由からホームが有利とされています。そのため、アウェイでよりゴールを決めたほうが勝利に値するとされています。

アウェーゴールが採用されるのは「合計スコアが同じであった場合」です。合計スコアで差がついていれば、アウェーゴールは勝敗に関係しません。

アウェイゴールは、逆にW杯のようなホーム&アウェイ方式でない場合には用いられません。

2022年ルヴァンカップなど、試合結果、得失点差、アウェーゴール数も同じ場合に延長戦が持ちられる大会もあります。

アウェーゴールが適用される場合の例

例えば、AとBいう2つのチームにおいてホーム&アウェイ方式の試合が行われ、

Aチームのホーム:2-1でAの勝利

Bチームのホーム:2-3でBチームの勝利

という結果となったとします。この場合、「2つの試合の合計が4-4」となります。しかし、アウェーで決めたゴールがAは2点、Bは1点です。アウェイで決めたゴールがAのほうが多いため、Aが勝者となります。

  • B!