サッカーのプレー・テクニック サッカー用語集

バックパスとは?よくわかるサッカー用語解説

2021年11月22日

バックパスとは?

バックパスとは、ボールホルダーが自分自身よりも自陣側にいる味方選手に出すパスのことです。相手のプレッシャーが厳しくボールを奪われる可能性があるときや、攻撃を一旦立て直す際などに、一度プレッシャーのかかりにくい味方にバックパスを出すことで、一度ボールを落ち着かせます。なお、味方の意図的な足でのパスをGKが手で触れることができない「バックパス・ルール」のことをバックパスと略して表現されていることもあります。

GKへのバックパスの場合、手を使うことができない(バックパス・ルール)

意図的なGKへの足を使ったバックパスの場合、ペナルティエリアの中だとしてもGKはボールを手で触れることはできません。万一味方からの足によるバックパスを手で触ると、相手に間接フリーキックが与えられます。その他の詳しいGK専用のルールに関しては、下記記事をご覧ください。なお、「足でのパス」に限られるため、ヘディングや胸によるパスや、太ももやすね、膝などでのバックパスの場合、バックパスルールが該当されません。

フットサルのバックパスルールについて

なお、フットサルでは、ゴレイロは自陣内で一度ボールに触れた場合、

  • 相手がボールを触るか
  • ゴレイロ自身がハーフウェーラインを越え相手陣内に入る

のいずれかでなければ、ボールをさわることができません。もし、ゴレイロが自陣内で2度目のボールタッチをしてしまった場合は、その地点から相手の間接フリーキックで試合は再開されます。

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