ゴールラインとは?
ゴールラインとは、サッカーの長方形のフィールドにおける、ゴールが設置されている2辺の線のことです。
ボールがゴールに入ることなくゴールラインを完全に超えた場合、最後にボールに触れたプレーヤーがオフェンス側であればディフェンス側のゴールキック、最後にボールに触れたのがディフェンス側であった場合、オフェンス側のコーナーキックとなります。
ゴールライン同士の両端をタッチラインが敷かれており、ボールがでた位置がゴールラインなのか、タッチラインなのかを判断するために、ピッチの四隅にコーナーフラッグが建てられています。
ゴールラインの長さ
ゴールラインは、事実上ハーフウェーラインと同じ長さになり、45m〜90mの間でなければならないと定められています。なお、国際試合の場合ゴールラインは、64m〜75mでなければならないと定められています。
ボールが完全にゴールラインを超えない限りはインプレー
サッカーにおいては、「ライン上はピッチ内」と考えられ、ボールのほとんどがゴールラインより外側に出ていたとしても、わずかでもボールがゴールラインに被っていればインプレーとなります。なお、空中・地中は問いません。
そのため、完全にボールがゴールに入るまで得点は認められません。近年ではゴールライン上でゴールかノーゴールかと判定するシステム「ゴールラインテクノロジー」が導入されつつあります。