ゴール前にバスを置く(停める)とは?
ゴール前にバスを停める(バスを置く)とは、多くの選手が自陣ゴール前に集まり、守備を固める戦術のことです。
「守備的なスタイル・戦術」のチームや監督に対して、皮肉を込めて使われることが多いです。
サッカーは他のスポーツに比べ「1点の重要度」が非常に高いスポーツです。また、ボールポゼッションが負けて言おうと、シュート数が少なかろうと、1点相手よりも多く取れば勝利となります。「ゴール前にバスを停める」ように、ディフェンスラインを下げて人数をかけて守備を固め、相手にチャンスを作らせない守備的な戦術と言えます。
リスクを冒さず守備的な戦術を好むチームや監督、戦力差があるチームが使用します。
多くの場合、リトリートして少数でのロングカウンターを実行する戦術と並行して使用されます。
参照:サッカーダイジェスト「スペインが初勝利! “ゴール前にバスを停める”イランの守備的戦術をイニエスタが打ち破る!」(外部リンク)
ゴール前にバスを置くの関連用語
ゴール前にバスを置くようのと似たようなサッカー用語として、以下のようなものが挙げられます。
- カテナチオ:強固な守備を特徴とするサッカー、及び戦術のこと
- 引きこもりサッカー