TVシグナルとは?
TVシグナルとは、VARの介入時に、主審が四角のテレビモニターの形を示すことです。「VARが介入する」ことを示すシグナルと考えることができます。
主審が試合中に一回目のTVシグナルを行ったのちに、OFR(オンフィールドレビュー)、またはVARオンリーレビューが実行し、プレーの内容が確認されます。そのあと、二回目のTVシグナルおこなったあとに「最終判断」が示されます。
主審に過度にTVシグナルを示すことは警告対象
なお、VARの介入を要求するためなどのために、プレーヤーやチームスタッフが主審にTVシグナルを行うことは、警告の対象となります。
VARの手順・TVシグナルの流れ
VARの対象事例の発生
VARの対象となるプレー、事象が発生した場合、必要に応じて主審と交信します。なお、主審がVARと更新している際には、「片方の耳に指をあてつつ、もう片方の腕を伸ばす」シグナルを示すことで、VARと交信中であることを示します。
明確な間違いや主審の判断が必要と判断した場合VARが介入
明確な間違いなどがあり、主審に提案、必要と判断された場合、主審は一回目のTVシグナルを行います。これにより、オンフィールドレビュー、またはVARオンリービューが実行されます。
この時間はアディショナルタイムに追加されます。
最終判定
TVシグナルを実行後、主審が最終判断をくだします。最初の判定が覆るとは限りません。