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【図解】「ストーン」とは?メリットや役割は?サッカー戦術解説!

サッカーの「ストーン」とは?

ニアサイドのボールを跳ね返す

サッカーにおけるストーンとは、主にコーナーキックの守備側のチームが、ニアサイドへのボールや低いボールを跳ね返すために配置する選手・及びその役割のことです。

ストーンを務める選手は、多くの場合ゴールエリアのボール側の位置やゴールポスト付近に立ち、放り込まれたクロスボールに触れることができる場合可能な限りクリアします。ストーンを務める選手は原則特定のマークに付かず、ニアサイドのボールを跳ね返すことに徹底します。攻撃側のキッカーからすれば、少なくともストーンが触れられない位置・高さにクロスをあげなければ、その選手に跳ね返されてしまいます。ストーンがいることで、空中戦となる前に未然にゴール前からボールを遠ざけることができるのです。

意表をついたショートコーナーが行われた場合、ストーンの選手がファーストディフェンダーとしてアプローチすることもよくあります。

FKなどのセットプレーで、シュートコースや危険な位置へのパスを塞ぐために、選手によって壁を作ることがあり、これをそのまま「壁」と呼ばれます。

ここ数年でルール変更も行われているため、一度こちらに目を通しておくといいでしょう。

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