スローインはオフサイドになる?ならない?
スローインはオフサイドになりますか?
いいえ、スローインにオフサイドは適用されません。そのため、スローインの際で味方選手は、オフサイドポジションでもどこでもボールを受けることもできます。
ということは、スローインを遠くへ飛ばせる選手がいれば、相手のペナルティエリアで味方FWを待機させて、そこにスローインを投げるという戦術も可能ということ?
可能です。ロングスローを投げることができる選手がいれば、「スローインがアシストになる」ということも発生します。
ゴール前まで飛んでくるロングスローは、オフサイドにならないだけでなく、
・通常のクロスに比べ威力がないため、クリアも中途半端になりやすい
・タッチライン方向へのクリアすら相手にプレッシャーをかけることができる
・対応する機会が少なく経験不足となりやすい
など様々なメリットがあります。
スローインはオフサイドになりません
なお、スローインと同様に「ゴールキック」「コーナーキック」にもオフサイドは適用されません。
オフサイドにならないのは、ゴールキック・コーナー・スローインと覚えておけばいいのか
なお、その3つは「オフサイドが適用されない」という点については共通ですが、「そのまま誰も触れずにゴールに入った場合」の結果が異なります。ゴールキックやコーナーキックはそのままゴールに入った場合得点が認められるのに対し、スローインがそのまま相手ゴールに入った場合はノーゴールとなり、相手にゴールキックが与えられます。
まとめ
スローインはオフサイドが適用されない
同様にゴールキック、コーナーキックもオフサイドとならない
スローインがそのまま相手ゴールに入ったらノーゴール