コーナーフラッグポストとは?
コーナーフラッグポストとは、タッチラインとゴールラインが交わる4つの角に建てられた棒のことです。また、このコーナーフラッグポストに付けられる旗をコーナーフラッグといいます。
コーナーフラッグポストは、ピッチのコーナーの位置を正しく示しており、ボールがピッチの外に出た場合、タッチラインなのか、それともゴールラインなのかを正しく判定するために存在しています。
なお、ピッチ内には、コーナーフラッグポストの位置から半径1mのコーナーアークが描かれています。ハーフウェーラインの両端に、タッチラインから1m以上話してこのフラッグポストを立てても良いとされています。
コーナーフラッグポストを試合中は抜くことは禁止
サッカーの公式な試合では、必ず1.5m以上の旗をつけたコーナーフラッグポストを立てなければなりません。
また、コーナーキックを蹴る場合を含め、試合中はいかなる理由があったとしても、このコーナーフラッグポストを抜いたり傾けたり、移動させることはできません。
コーナーフラッグはフィールドの一部となる
コーナーフラッグポストはフィールドの一部と考えられています。そのため、本来ピッチ外にでるボールがコーナーフラッグポストにあたり、結果的にピッチ外に出なかった場合、インプレーとして継続されます。