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ミドルシュートとは?強力なミドルを打てる4つのメリット!サッカー用語解説!

2021年11月1日

ミドルシュートとは?

ミドルシュートとは、少し距離のある位置からのシュートのことです

「具体的にどのくらいの距離からがミドルシュート」という定義はありませんが、一般にペナルティエリアの外のゴールから約30メートルほどの位置からのシュートを指すことが多いです。さらに遠い位置からのシュートを「ロングシュート」といいます。

「ミドルシュートを放つことができるエリア」のことをミドルレンジ」といいます。

ミドルシュートを打つメリット

ッカーにおいては、協力なミドルシュートを打つことができるシュートレンジが広い選手がいると、戦術的にも大きく幅が広がります。

相手ディフェンダーをひきつけることができる

中距離から正確なミドルシュートを打つことができる選手がいると、攻撃の幅も広がります。

中距離から強力なシュートを打つことができる選手がボールを持った際には、ディフェンス側はプレッシャーをかけてシュートを打たせなかったり、シュートブロックをせざるを得ません。ミドルシュートへの対応を強制させることにより、マークがずれることもあります。

試合終盤での逃げ切りに徹するチームや、戦力差があることなどから「ゴール前にバスを停める」ようなチームに対しても、非常に有効な戦術となります。

こぼれ球となる可能性がある

ミドルシュートを相手のゴールキーパーが弾いてこぼれ球となる可能性があります。

GKの前へこぼれ球を味方選手が詰めることで、得点のチャンスとなるほか、相手のクリアボールを拾い波状攻撃を仕掛けることも可能です。

GKが詰められることを防ぐためにゴールの枠の外に弾き出しても、コーナーキックのチャンスとなります。

シュートを打って終わることができる

サッカー経験者の多くが「(シュートを)打って終わる」ことの重要性を気づいているはずです。アタッキングサードでは相手のディフェンスの枚数も多く、簡単にはパスを繋げさせてくれません。また、ボールを奪われてカウンターを受ける可能性もあります。しかし、シュートで終わることができれば、仮に枠を外れたとしてもゴールキックとなれば、カウンターは受けづらいです。

「ミドルシュート」という選択肢が1つあるだけで、大きく展開をかえることができます。

決まるとチーム全体の士気があがる

ミドルシュートはゴールからの距離がある分、決まる可能性は高くはありません。しかし決まると「スーパーゴール」となることが多いです。そのようなゴールは、本人だけでなく、チーム全体の士気をあげることにもつながります。

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