ポジション・役割・特性

アジリティとは?サッカーでトップスピードより重要な理由!

アジリティとは?どういう意味?

アジリティ(agility)とは、方向転換の速さ、加速や減速といった敏捷性のことです。

「アジリティ=足が早い」というイメージこそあるものの、「トップスピード(最高速度)」や「50m走や100mの速さ」だけを示しているわけではありません。サッカーの試合において「自分のトップスピード(最高速度)で走る」回数はあまり多くありません。また、どれだけ最高速度が早かったとしても、最高速度に到達するまでに時間がかかってしまえば、その能力を生かす場面もあまり多くありません。しかし、

といった、「静と動を繰り返すような機敏な動き」がオフ・ザ・ボールオン・ザ・ボールともに多くのプレーで必要となります。

単純な足の速さも武器にはなりますが、「様々なプレーを素早く、正確に行うことができる」アジリティは必要不可欠な要素と言えるのです。

アジリティには「思考」が含まれる

アジリティは、その敏捷性を状況に応じて利用できるかといった「思考」の能力も含まれています。

特にサッカーでは、試合時間の間は各選手一人一人が状況に応じて、主体的にプレーする必要があります。チームの規律として「ディシプリン」が設定されていることも多いものの、各プレーヤーは刻々と変化する状況に、即座に対応しなければなりません。

どれだけ「素早さ・俊敏さ」があったとしても、動きだしが遅かったり、体の使い方を間違えてしまえば活かすことができません。

アジリティには「即座にどう体を動かすかを判断する」能力も含まれていると言えます。

同様に、次にどのようなことが起こるのかといった「予測能力」も重要になります。

スプリントとは?

スプリントとは、一定以上(時速24キロ程度)の速度で数秒以上走ることです。

Jリーグのスプリントの定義は「時速24km以上のスピードで1秒以上走った回数」と定められています。

スプリントの定義は、国やリーグごとに定められており、秒数などのデータの計測方法に若干の違いはあります。

アジリティのトレーニングは育成世代が重要

小学校世代で90%の神経系が完成

アジリティは、ゴールデンエイジとも呼ばれるような小学校世代でトレーニングをすることが重要です。

ゴールデンエイジの世代で、アジリティといった体の動かし方や力加減のコントロールといった神経系の発達は約90%が完成されると言われています。また、筋トレなどと違い「体が出来上がっていない子供には適していない」ということもありません。

その若い世代のうちにアジリティを鍛えておくことは、その後のサッカーのプレーを大きく左右します。

アジリティのトレーニング

  • 鬼ごっこ
  • ラダートレーニング
  • ステップワーク
  • アジリティクロス
  • SAQトレーニング(スピード・アジリティ・クイックネス)

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