よくある疑問!

ディフェンスにあたったパスが通ったらオフサイドになる?よくある疑問を徹底解説!

2022年9月3日

Q「ボールがディフェンスにあたったパスが通ったらオフサイドになる?」

A「ディフェンスにボールが当たるかどうかではなく、該当するパスがでた瞬間に、オフサイドポジションにいたかかどうかで判断されます。」

ということは、スルーパスが出た瞬間がオンサイド(オフサイドにはならない位置)にいて、そのパスが相手DFに当たった瞬間はオフサイドポジションだとしても、オフサイドにはならないということ?

その通りです。『DFがそのパスをカットしようとしてボールに触れたが、後ろにボールが流れてしまい、裏に抜けていたFWに通った』というケースでも、パスが出た瞬間がオンサイドであれば、オフサイドとなりません。

だからよく裏を抜けるオフ・ザ・ボールデスマルケなどのコツで「走り抜けること」が重要とも言われるのですね。

オフサイドはDFに当たるかどうかではなく、パスを出した瞬間

少し強引な言い方をすれば、「DFにあたるかどうかは関係ない」のです。なお逆のケースを「戻りオフサイド」といいます。

ちなみに似たようなケースとして、「味方選手のシュートのこぼれ球を詰めた場合」です。以下のような場合は「シュートを打った瞬間に、その選手がオフサイドポジションにいたかどうか」が判断基準となります。

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