サッカーのルールについて

サッカーの「総得点」とは?得失点差との違いは?事例でわかりやすく解説!

サッカーの「総得点」とは?

総得点(そうとくてん)とは、その文字通り、すべての得点の合計のことです。

リーグ戦やW杯などのグループステージなどの順位をつける際に用いられる概念で、最も重視される「勝ち点」と「得失点差」が同じ場合、この総得点が多いチームが上となります。

例えば、「①3試合全てを0-0の引き分けで終えたチーム」と「②3試合全てを2-2の引き分けで終えたチーム」があった場合、この2つのチームは勝ち点、得失点差ともに並ぶことになります。しかし、①のチームの総得点は0点であるのに対し、②のチームの総得点は6となり、順位は②の方が上となります。

すなわち、得失点差と同様、よりゴールを決めたほうが総当たり戦では有利になると言えます。

この総得点も同じ場合、「該当するチームの直接対決の結果」、これも同じであれば、イエローカードレッドカードで導き出される「フェアプレーポイント(FFP)」で順位を決めることが多いです。

なお、勝ち点が並んだ場合に得失点差よりもそのチームの直接対決の結果た優先されることもあります。

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