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【図解】3人目の動き(第3の動き)とは?サッカー用語解説!

2022年7月7日

「3人目の動き(第3の動き)」とは?

3人目とは、パスの出し手と受け手ではないもう一人のこと
3人目とは、パスの出し手と受け手ではないもう一人のこと

3人目の動きとは、第3の動きとも言われ、パスの出し手(=1人目)、受け手(=2人目)ではない「もう1人の選手(=3人目の選手)」が、パスの受け手に対しサポートにいくオフ・ザ・ボールの動きのことです。

3人の選手が関わる連携プレーであり、3人目となる選手がパスコースを予測して2人目(多くの場合パスの受け手)のサポートに行くことで、攻撃の選択肢の幅を広げます。

パスの受け手に対し厳しくプレッシャーが入っても、3人目の選手がうまくサポートに入ることでダイレクトではたくことができます。カバーシャドウなどで自身へのパスコースが切られていたとしても、パスの予測をすることで別の角度からボールをもらうことができます。

3人目の動きのケアは難易度が高い

3人目の動きは、守備側からするとカバーしにくいという特徴があります。

最初のボールホルダーからすればパスコースがなく見えても、1本のパスが通ることで状況が変わります。加えて、どうしても最初のパスや、パスの受け手を目で追ってしまうため、ボールウォッチャーになりやすくなってしまうのです。

レイオフ

レイオフとは、縦パス楔(くさび)のパスを受けた選手が、サポートに来た3人目の選手にワンタッチやツータッチで落としのパスを入れることです。

3人目の動きが関わる代表的なプレーの1つであり、うまく使用することで相手のプレスを無効化することもできるほか、効果的な攻撃・ビルドアップをすることができます。

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